テニスの効果的な素振りのやり方と練習メニュー【やみくもはNG】

テニス練習メニュー

テニスの素振りのやり方がわからない方に、現役のテニスコーチが上達に効果的な素振りのやり方とおすすめの練習メニューを解説します。

いくら素振りをしても上達しない…

管理人
管理人

大丈夫!正しいやり方で素振りをすれば、必ず上達できます♪

ーこんな方におすすめの記事ー

■かっこいいフォームを手に入れたい
■手打ちを治したい
■勢いあるボールを打ちたい
■正しい素振りのやり方を知りたい

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テニスの効果的な素振りのやり方は?【やみくもはNG】

テニスの素振りを効果的にするやり方は3つあります。

体の使い方を覚える【運動連鎖】
必ず構えからスタート【一連の動作】
実践・ラリーを想定【イメージ】

素振りはテニス上達に必要な練習メニューですが、目的ややり方が違えば、効果が半減してしまうだけでなく、変な癖もついてしまいます。

ただやみくもに一生懸命素振りをやっていても、実践で生かすことができません。

体の使い方を習得し、実践を想定して素振りをすることが重要ですので、詳しく素振りのやり方を解説していきます。

体の使い方【運動連鎖】

体の使い方というと難しく感じますが、皆さんが普段行っている歩行が体の使い方となり、テニスのスイングに応用したことを素振りで練習します。

下半身から始動⇒体が回転⇒ラケットが振られる


運動連鎖
と呼ばれるもので、下半身の使うことで運動がスタートし、体を回転することでスイングが加速してボールを飛ばすのがテニスのスイングです。

運動連鎖の詳しいやり方はテニスのストロークのコツは運動連鎖!自然な動作で最大のパワーを!で解説しています。

 

やり方

一連の動作で素振りをする際のコツは3つです。

■ラジオ体操の体をひねる運動をイメージ
■腕はダラダラの状態にする
■普段のスイングをしようとしない

手順①:体をねじるように左右に腕を振る

手順②:手順①の動きに合わせて足を蹴り返す

手順③:腕の振りを斜めに振り上げる

手順④:ラケットをもって手順③をやる

 

上体ひねりに足の蹴り返しをつけることで、より腕が振られた状態になります。

感覚がつかめてきた後は、よりテニスのスイングに近づけた動きをしていき、最終的にはラケットをもってスイングをしていきましょう。

一連の動作【リズム】

ストロークは横向いて振る動作だけではなく、自分が打って次のボールを打つまでの動作すべてのこと言います。

構えて⇒移動して⇒ボールを打って⇒次の準備をする


テニスは予測や判断・フットワーク・打ち方などが組み合わさって1球のボールを打ちますので、素振りでも一連の動作で練習することが大切です。

 

やり方

一連の動作で素振りをする際のコツは3つです。

■スイングの形にこだわらない
■構えの間は足を動かす
■スイングする前に足を止める

手順①:構えて足踏み

手順②:体をひねって横向き

手順③:足を止めて下半身を回転

手順④:足踏みをしながら構え

足を動かすことで、下半身から始動がしやすくなり、結果としてリズム・フットワーク・スイングをスムーズに行うことができます。

構えているときは足を動かし、スイングの時は足を止めるようにすることがポイントです。

実践を想定【イメージ】

実際にボールを打つ時は、来た球を見て、打ちたい場所をイメージして、打球をしていきますね。

イメージしたボールに対して、体が自然に動く

 

ラリー時に自分のボールの行方をつい見てしまうと、フォームが崩れ思い通りのボールが打てないといったことがおこります。

素振りの中で、自分の打つボールを頭の中でイメージし、そのイメージに向かって体が動いていく感覚を養うことができます。

 

やり方

実践を想定して素振りをする際は以下の手順で練習しましょう。

手順①:相手のボールをイメージ
手順②:自分の打ったボールをイメージ
手順③:パターンをイメージ

実践でも、イメージを明確に持ち、打球時は打つことに集中することが大切ですので、素振り練習に取り入れてみてください。

手順①相手のボールをイメージ

単純に素振りをするのではなく、架空の相手から来るボールを強く意識して構えから素振りをします。

目線も自分が想定した相手から来るボールのイメージに合わせます。

手順②打つ方向・距離・速さをイメージ

どんなボールを打ちたいかを頭の中でイメージをして素振りをします。

はじめは逆クロスやクロスなどの方向からスタートし、慣れてきたら、スピード⇒距離⇒回転量などより明確なボールのイメージをしていきます。

手順③パターンをイメージ

素振りで試合のシミュレーションをしていきます。

まずは、自分がやりたい展開を自分の好きなようにやる形でOK

クロスに打って浅くなったボールをストレートに打った後、ボレーに出て決める

といったような、明確な展開を作り、実際に動きも加えて素振りをしましょう。

慣れてくると、相手がどう動いて、こういうボールが来るといったようなより実践に近いイメージができるようになります。

体の使い方を習得できる素振り練習メニュー

体の使い方をメインとした素振り練習メニューを2つ紹介します。

■歩きながら素振り
■重いラケットで素振り

歩きながら素振り

4歩を1セットとして、歩きながら下記の手順で素振りをします(右利きフォアハンドの素振りの場合)

手順①:構えながら、右足⇒左足と前方へ2歩進む

手順②:3歩目の右足着地後、右側に体をひねる

手順③:4歩目の左足着地後、ラケットを振る

手順④:スイング後に手順①に戻る

手順⑤:手順①~手順④を繰り返す

コツ

歩きながらの素振りでは、テニスのスイングを意識しなことがコツです。

あくまで、歩く中で体をひねって戻す動きを入れるという意識が重要で、ついでにラケットも持っていたという感覚がベスト!

良くあるケースとして、4歩目の踏み出しと同時にスイングをしてしまうことがあります。

右足→左足→右足(ターン)→左足→スイング→構え

を意識して、リラックスした状態で繰り返し練習しましょう。

重いラケットで素振り

重さのあるラケットを使用して、体の回転した後に腕が振られる感覚を身につける練習です。

重い物を振ったり投げる時の体の使い方
⇒テニスのスイングで理想の体の使い方

目安は普段のラケットの重さよりも100~200g程度重さのあるラケット。

いらなくなったラケットの先端に重りをつけたり、重量に特化したラケットを使用すると良いでしょう。

手打ちを改善したいという方におすすめの素振り練習です。

コツ

重いラケットを無理やり振ろうとすると、手首や肘を痛める原因となります。

目的は体の使い方を覚えることですので、ゆっくり・大きく振る事がコツです。

ラケットが振られている感覚がより理解できた後に、通常のラケットで素振りや球出しをすると効果を実感できるはずです。

ー男性におすすめー

重量:500g
使用感:腕力に自信のある男性でも十分の重さ

ー女性におすすめー

重量:400g
使用感:男性ならば実際に打球することも可能

テニスの素振り練習では体の使い方を覚えよう!

効果的な素振りのコツを、もう一度おさらいします。

■目的は打ち方ではなく、体の使い方
■実践を想定して、構えから練習
■歩く素振りで、下半身からの動作を習得
■重いラケットで、体の回転を習得

それぞれの体に合った自然な動作を心がけ、イメージをして素振り練習を繰り返し行うことが、実践でスムーズにスイングできることに繋がります。

効果的な素振り練習は、絶対にテニス上達へとつながります!

この記事を参考に、素振りの練習に役立ててください。

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