テニスのタイブレークを図で解説|ルールとやり方

テニス初心者ガイド

 

錦織圭選手や大坂なおみ選手が第1線で活躍するテニスでは、やり方や見方が難しいというものがいくつもあります。

特にプロの試合を観戦している中で良くあるのが「タイブレーク」です。錦織選手はタイブレークが非常に強いことで有名ですが、タイブレークとはどういったものなのかをわかりやすく説明していきます。

 

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タイブレークとは|条件と目的

 

タイブレークとはゲームカウント6-6になった時のみに設けられるミニゲームのことを言います。

もともとタイブレークというシステムがテニスで導入されたのが1971年のウィンブルドン大会が最初と言われています。当時は現在の6‐6という条件ではなく8‐8の場合にタイブレークを採用していました。

プロの試合では、4大大会では最終セット以外で6-6となったセットに関してはタイブレークが用いられ、最終セットのみ2ゲーム差がつくまで行われるシステムとなっています。

※全米オープンのみ最終セットもタイブレークが採用されています。

ゲームやセットについて詳しく書いた記事は硬式テニス初心者の試合の進め方【ポイントの数え方】解説していますので、気になる方はぜひお読みください。

 

タイブレークの目的

 

なぜタイブレーク案が浮上してきたかというと、試合時間を短くするためです。もともとテニスの試合が男子プロになりますと1試合で3時間以上の試合もざらに起こることがあります。

毎セットごとに2ゲーム差がつくまでおこなっていたら1試合で10時間とかの試合も出てくるかもしれません。

そんな時タイブレークがあると、強制的にセットを終了できますので、時間効率や大会運営、選手の体力面に関しての考慮などいろいろな要素が加わり、タイブレークが採用されています。

 

タイブレークとは
・ゲームカウント6‐6の条件となった時に行うミニゲームのこと

・目的は試合時間短縮

 

 

 

タイブレークの基本ルール

タイブレークのやり方は通常のテニスの試合とは異なり、少し特殊な進め方となります。

まず、ポイントは7点先に取った方が勝ちとなり、セットを獲得することができます。

 

基本は7点先取の試合ですが、仮にポイントが6-6となった場合は、デュースとなり2点差がつくまで続けられます。

 

スコアの表記は「7-6」となり、6-4や7-5ではない場合はタイブレークによって勝敗を決したとということになります。

 

 

テニスのネットインの使い分け
・基本は7点先取の試合

・ポイントが6-6となった場合のみ、2点差がつくまで行われる

 

 

タイブレークのやり方|サーブの順番やコートチェンジは?

 

タイブレークの基本的なルールがわかったところで、次にタイブレークの進め方について説明していきます。

タイブレークのやり方を覚えるうえで重要となるのが、サーブの順番とコートチェンジのタイミングとなりますので、詳しくみていきましょう。

 

サーブの順番

通常のテニスの試合では、サーブ権はゲームごとに交代していきますがタイブレークの場合では、

・はじめは1ポイントでサーブ権を交代

・2ポイント目以降はアドサイドとデュースサイドの2回サーブをしたらサーブ権が交代となる

という形になります。

①赤いプレーヤーからサーブの場合、デュースサイドから1本目を打つ

②2ポイント目は黄色サーブとなり、アドサイドからサーブ。

⓷3ポイント目も黄色サーブとなり、デュースサイドからサーブ。


④4ポイント目は、再び赤いプレーヤーにサーブ権が移り、アドサイドからサーブ。

⑤以降は⓵~④を繰り返す(2ポイントごとにサーブ権を入れ替えて繰り返す)

 

テニスのサーブの順番を詳しく解説した記事硬式テニス初心者の試合の進め方【サーブの順番】と合わせて読むことで、より理解度が深まります。

 

コートチェンジ

 

タイブレークのコートチェンジは、

両者のポイントの合計が6の倍数になった時

に行われます。

 

3‐2…両者のポイント合計は「5」ですので、コートチェンジはしません。

3‐3…両者のポイント合計は「6」ですので、コートチェンジ

5‐4…両者のポイント合計は「9」で、6の倍数ではないため、コートチェンジはしません。

6‐6…両者のポイント合計は「12」で、6の倍数なので、コートチェンジ

 

ターブレークでは、両者のポイント合計が「6」「12」「18」の時にコートチェンジと覚えておきましょう。

 

タイブレークのやり方
・サーブ権は、最初の1ポイントを終えたら、次からは2ポイントごとにサーブ権チェンジ

・コートチェンジは両者のポイント合計が6の倍数の時におこなう

 

10点タイブレーク

2019年全豪オープン大会で初めてシングルスで採用された10点先取のタイブレーク。以前よりダブルスなどでは頻繁に使われてきましたが、シングルスでも採用される形となりました。ルールは7点先取が10点先取になっただけでサーブの順番やコートチェンジのタイミングは今までのタイブレークのルールと同様になります。

元々試合時間短縮のために編み出された特別なミニ試合がタイブレークとなりますが、グランドスラムでは従来最終セットは2ゲーム差がつくまで終わらないという伝統がありました。しかし、選手の体力面の考慮や試合時間の影響、またオリンピックといった大きなイベントの際の時間制約の厳しさの面からも近年最終セットがタイブレークとなっていく動きとなっています。

 

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タイブレークのまとめ

 

タイブレークはテニスをプレーするうえでも、観戦するうえでも知っておきたいルールの1つとなります。

タイブレークを難しくさせる理由の一つが、サービスの順番にありますので、以下の点を抑えておくと良いですよ♪

最初のみデュースサイドからサーブ

2ポイント目以降はアドサイド⇒デュースサイドの順でサーブ

タイブレークを覚えると、テニス観戦でも面白さが数倍になります!ぜひ、この記事を参考にタイブレークについて覚えていただければと思います。

 

 

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