テニスをやる上でぜひとも知っておきたいものが、テニスコートのサイズです。
細かい数字まで覚える必要はありませんが、テニスコートのサイズを知っていると2つのことがわかります!
・自分の動く範囲がわかる=テニスのフットワーク
・どのくらいの距離感かがわかるため、打球時の目安になる=ショットを狙う
テニスは決められたコート内にボールを収める必要がありますし、このコート内に収まめるために力の調節や狙う感覚、ボールに回転をかける などのテニスのショットに必要な技術が理解しやすくなります。
また、テニスをやるんだから、テニスコートのサイズくらい知っておきたいですよね♪
テニスコートのラインとエリアの呼び方
【テニスコートのラインの名称】
①ベースライン…コートのアウトを決めるライン
②サービスライン…サービスの際のフォルトを決めるライン
③ダブルスライン…ダブルスの際のサイドアウトを決めるライン
④シングルスライン…シングルスの際のサイドアウトを決めるライン
⑤センターライン…コートの中心を示す縦のライン
【テニスコートのエリアの名称】
⑥サービスボックス…サービスの際に狙うエリア
⑦アレー…シングルスラインとダブルスラインで囲まれたエリア
⑧バックコート…サービスラインとベースラインで囲まれたエリア
テニスをプレーしているとラインの名称を呼びかう場面はよくありますので、覚えておきましょう!
特にダブルスではパートナーとの意思疎通を図るためにも必要となるテニス用語となります。テニスコートの各名称の呼び方を知っていることで、テニスの試合がより一層楽しくなりますよ♪
テニスコートのサイズ
【横のライン】
ベースラインの長さは人間が走って7,8歩の距離しかありません。ダブルスの場合、基本は半面を守る形となりますので、わずか4歩程度しかないのです。
【縦のライン】
コートの全長は約24mですが自身のコートでスト約12mです。50m8秒台の人が走って2秒かからないで縦のコートをカバーできることがわかりますね。
【ネットの高さ】
テニスのネットは中央が少し低くなっています。サイドよりもボール一個分低くなってますので、真ん中を狙う方がネットミスが少なくなることがわかります。
一見広く見えるテニスコートでも自分のエリアコートだけ見ると、シングルスでコートの真ん中にいた場合でも、テニスコート内ならば4~5歩でカバーできることになります。
テニス初心者の場合、自分のボールを打って相手にからボールが返ってくるまでに3秒から4秒かかるので十分ボールに追いつけることがわかると思います。
テニスコート内にボールを収めるには24m以内に収めなければなりませんので、強く打ってしまうと簡単にアウトをしてしまいます。
そのため、強いボールを打つのであればボールに回転をかけることが必要になってくることもわかりますね。
まとめ
テニスコートの各ラインの名称やサイズを知っていることは、テニス上達にも少なからず影響してきます。
ベースラインってどこだっけ?とならないようにぜひ上記にあげたテニスコートのライン用語は覚えておきたいものです。
テニス初心者はこれさえ、覚えればテニス仲間に自慢できるかもしれませんよ♪
また、テニスは決められたコート内であらゆる強さやコース・距離を狙っていくスポーツのためテニスコートのサイズに合わせたショットを打たなければなりませんし、きめられたエリアを走り回らなければなりません。
サイズを知っていることで、どのくらいのボールを打てばよいのかやどのくらいの距離を走らなければならないのかなどが自然と理解でき、効率の良い動きやフォームを身につけることにも繋がりますので、この記事が皆さんのテニス上達のきっかけになってもらえればと思います。
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