テニスをプレーするうえで欠かせない「ルール」。
テニスをやったことない方からすると ルールがさっぱり という方も多いと思います。
自分でテニスをする時にも、プロの試合を観戦する時にでも役立つテニスのルール簡単に解説していきます。
テニスのルール①点数はどうやって決まるの?
テニスは、決められたコート内にネットを越して相手と打ち合うスポーツです。
では、どのようなったら点数となるのか?
テニスをやるうえで絶対に押さえておきたい基礎ルールは3つです!
②ワンバウンド以内でラケットを使って打球しなければならない
③相手コートにボールをおさめなければならない
テニスのルール②試合のルールは?
②ポイント・ゲーム・セットを理解する
③試合のマナーを知っておこう
試合のスタートはサーブから
テニスを観たことある方は、ボールを頭の上から打ってラリーが始まるのを目にしているはずです。この、上からボールを打って試合を始めることを「サーブ」と言います。
上から打つショットと言いましたが、厳密に言うと地面におとなさないで自分でボールを上げて打てればOKなので、下からボールを打ってもサーブとなります。
ポイントごとに必ずサーブから始まるのが、テニスの試合でのルールとなります。
サーブを打つエリアや、打つ順番などサーブに関してもっと詳しく知りたい!という方は試合の進め方|サーブの順番にて詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
ポイント・ゲーム・セット
サーブから試合が始まることは分かったけど、どうやったら勝敗は決まるの?
こうした疑問を解決する前に、まずテニスの試合の進み方はどういうものかを知っておかなければなりません。
テニスのルールでは、セットを取った方が勝利となります。セットとはゲームを積み重ねて得ることのできる単位です。
ゲームとは、ポイントを積み重ねて得ることのできる単位です。
ややこしいですよね汗
特殊なルールがありますが、まずは基本となるポイント・ゲーム・セットに関して知っていきましょう!
このように、4点取ったらゲーム獲得、そのゲームを6個取ったらセットを取ることができます。
この複雑なルールの為、相手よりもポイントを取っているのに試合に負けてしまうといったなんとも納得のいかない現象が起こりうるのもテニスの試合なのです。
左の図は、最短でセットを奪えた時の例になり、みなさんもデュースなどが絡むと一気に複雑になってきます。
ポイントの数え方などもっと細かく解説しているテニスの試合のルール|ポイント編も合わせて読むことでより理解度が深まってきます。
テニスのマナーを知ろう
テニスはもともと高貴なお方の遊びから発祥したスポーツのせいか、マナーが大事にされているスポーツとなります。
といっても日常の生活マナーと変わらないので特に難しいことはないのですが、サーブを打つ時間が決まっていたり、相手を威嚇するような言動はマナー違反となったり他のスポーツよりも厳格なマナーが要求される気はします。
常に礼儀正しく、相手に敬意をもって試合に臨むことがポリシーとされているからこそ、「紳士のスポーツ」と呼ばれるのでしょう。
その他のルール
これまで解説してきたことを理解できれば、とりあえずテニスの試合をプレーすることも観戦することもできます。
ですが、ルールはこれだけではなく、まだまだ難しいテニスルールが存在します。下記にあげるのは一例です。
タッチネット…打球後、ネットのラケットが触れると相手のポイントとなる
ノットアップ…2バウンドで打球すると相手のポイントとなる(ショートバウンドの際にコールがかかります)
フォルト…サーブが決められたエリアに入らないことを言います(ダブルフォルト・フットフォルトなど)
※その他のテニス用語・ルールに関してはテニス用語集の記事を準備中ですので、しばらくお待ちください。
こうしたルールを覚えることで、よりテニスの理解度が深まりプレーをするのにも、観戦をするのにもさらに楽しさが増してきます。
テニスのルールまとめ
テニスをする上で、これだけは知っておきたいという最低限のルールをこの記事では書かせていただきました。
まずは、ルールの大元を覚えてから細かいルールを覚えていくようにすると、習得するスピードも上がりますのでぜひ、この記事のテニスのルールだけでも覚えてくれたらうれしいです。
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