テニスは何セット取ったら勝ち?男子プロテニスの試合システム

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※錦織圭1回戦速報中(実況付き)
錦織圭1回戦速報 全仏オープン2019

最近テレビでも放送されるようになってきたテニスの試合!錦織選手や大坂なおみ選手の活躍でNHKなどで頻繁に放送されるようになりましたが、テニスはサッカーのように終了時間が決まっておらず大会ルールによって試合方法や試合の時間が大きく変わるスポーツです。

女子プロテニスでは、3セットというルールですべての大会が統一されていますが、男子プロテニスは大会ごとにセットの数が変わってきます。

チェックしておきたい

 

今回は男子プロテニスのセット数をグランドスラム・マスターズ・オリンピック・国別対抗戦・ATPツアーごとに補足説明も交えながら解説していきます。

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男子プロテニスの大会について

男子プロテニスの大会は主に国際テニス連盟(ITF)とプロテニス協会(ATP)という組織が運営しており、それぞれ以下のようになります。

 

ITF主催の大会

グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米)

フューチャーズ(チャレンジャーの下部組織)

 

◆ATP主催の大会

ATPツアーファイナルズ

マスターズ(全9大会)

ATP500大会(全13大会)

ATP250大会(全40大会)

チャレンジャー(全166大会)

 

男子プロテニスプレーヤーが出場するメジャーな大会はグランドスラム・マスターズ・ATP500・ATP250の4大会となり、年末に行われる選ばれしもののみが出場できる大会としてえATPツアーファイナルズがあります。そして皆さんがテレビなどで主に見る大会はITFが主催しているグランドスラムとなります。

それぞれの大会のグレードやポイントについては下記の記事をご参考ください。

ATPを詳しく知りたい

 

また、4年に1度開かれるオリンピックにもテニスの種目があります。リオオリンピックで錦織選手がナダル選手に勝利して銅メダルを獲得したことで、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。オリンピックは国際テニス連盟や男子プロテニス連盟とは別の組織となり、ランキングには影響を与えませんので、国の名誉のために出場する大会となります。

さらに、個人戦ではなく団体戦として年に1度開かれる国別対抗戦も存在します。

 

男子プロテニスの大会の種類
【主となる大会】
・グランドスラム
・マスターズ
・ATP500
・ATP250

【例外的な大会】
・ATPツアーファイナル(年1回)
・オリンピック(4年に1回)

【国別対抗戦】
・デビスカップ(年1回)

 
 

 

男子プロテニスの大会ごとのセット数

男子プロテニスは主に3セットマッチと5セットマッチの2種類の試合形態となります(3セット→2セット獲得で勝利 5セット→3セット獲得で勝利)

プロの場合1セットにかかる時間は最速で20分前後、最長で1時間超と展開によってものすごく幅があり、試合時間は最短で1時間(3セットの場合)・最長で5時間越(5セットの場合)となり、試合時間が読みにくいスポーツとなります。

また、1試合にかかる試合時間の平均はコートによっても異なりますが3セットで2時間弱・3セットで3時間程度となります。しかし5セットの場合は先ほどもお伝えしたように最長で5時間を超える試合もあり実力が拮抗しているほど試合時間はおのずと長くなっていきます。

テニスというスポーツがテレビで放送されない理由は試合時間が読みづらく5時間超の試合も多々あるというところも大きいのかもしれませんね。では各セットごとの大会について解説していきます。

 

疑問解決

 

5セットマッチの大会

皆さんがテレビでよく観る大会はグランドスラムというプロテニスの最高峰の大会となります。通称4大大会とも呼ばれるグランドスラムはそれぞれコートの種類が変わっていき、グランドスラムの時期に合わせてATPが主催するATPツアーの大会も会場やコートが変わってきます。

1月 全豪オープン「ハードコート」

6月 全仏オープン「クレーコート」

7月 全英オープン(ウィンブルドン)「芝コート」

10月  全米オープン「ハードコート」

これらの大会は5セットマッチとなり、最長試合はウィンブルドンで行われた11時間5分というものがあります。

グランドスラムでは5セット目を2ゲーム差がつくまで永遠と試合を行うルールが基本となります。その関係で11時間にも及ぶ試合が実現してしまったのです。ちなみにその試合の5セット目のスコアは70-68です…(ジョン・イズナーVSニコラ・マユ)

 

このシステムは従来全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドンの3大会で実施されていましたが、2019年に全豪オープンが新たなルールとして5セット目のスーパータイブレークを採用しました(全米オープンは1970年にすでに5セット目をタイブレークとしています)

 

タイブレークって何?

 

 

国別対抗戦も以前はグランドスラム同様5セットマッチで最終セットは2ゲーム差がつくまで行われるルールでしたが、2019年より新ルールが採用となり、3セットマッチとなりました。

 

5セット大会のルール
【グランドスラム】
・全豪 スーパータイブレーク導入
・全仏 最終セット2ゲームアップ
・全英 最終セット2ゲームアップ
・全米 タイブレーク導入

【国別対抗戦】
・2019年より5セット→3セットへとルール改正

 
 

3セットマッチの大会

テレビ放送ではグランドスラムが流れるため男子プロテニス=5セットマッチと誤解しやすいですが、実は5セットは上記に挙げたグランドスラムと国別対抗のみでその他の大会はすべて3セットマッチとなります。

3セットマッチの大会は下記の通りとなります。

・マスターズ

・ATP500

・ATP250

・ATPツアーファイナルズ

これらの大会は基本的には最終セットをタイブレークで勝敗を決めていきますが、ATPツアーファイナルズに関してはタイブレーク制は同様ですが5セットの年もありました。しかし、2008年以降は3セットで統一されており、今後も3セットマッチで行われることとなりそうです。

また、4年に一回行われるオリンピックでは基本は3セットとなりますが、決勝のみ5セットマッチが導入されています。また、最終セットはタイブレークではなく2ゲーム差がつくまで行われます。

 

3セット大会のルール
【ATPツアー】
・マスターズ タイブレーク方式
・ATP500 タイブレーク方式
・ATP250 タイブレーク方式
・ATPツアーファイナル タイブレーク方式

【オリンピック】
・3セットマッチ 最終セット2ゲームアップ
・決勝のみ5セットマッチ2ゲームアップ

【国別対抗戦】
・2019年より5セット→3セットへとルール改正

 
 

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セット数や大会ルールのまとめ

男子テニスは5セットという認識が強いですが、実は5セットはグランドスラムのみで、その他の大会は基本的には3セットマッチなのですね。

5セットは試合時間が長く選手や観客・大会運営者にも多大な負担がかかるので個人的にはすべて3セットマッチで統一してもよいのでは?と思ってしまいます。

ただ、テニスは伝統を重んじる傾向が強く、特にウィンブルドンは独自のルールも多いので相当なことがない限り5セットマッチ2ゲームアップ方式を変えそうもありません。

テレビで男子テニスを観る際は、5時間越えも十分あると思って予定を組むとよさそうですね。

選手の体力面など心配なことは多々ありますが、現時点ではグランドスラムは5セットマッチ。その他の大会は3セットマッチと理解してOKです。

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