2019年1月13日更新
錦織圭選手とベテランフィリップ・コールシュライバーの「通算対戦成績」「コート別対戦成績」「錦織圭とコールシュライバーのプレーの相性」についてまとめました。
プレースタイルの相性などはかなり主観が入りますが、温かい目で見ていただければと思います。
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目次
フィリップス・コールシュライバーとは
自己最高位16位
出身 | ドイツ |
年齢 | 35歳 |
身長 | 178㎝ |
体重 | 70㎏ |
プロ転向 | 17歳 |
プロ歴18年目を迎えトップ選手としてい続けるコールシュライバーは、4歳からテニスを始めました。
プロ入り当初はなかなか芽が出ず、3年目でトップ100に入りしてからは数年間トップ選手を目指しプロ生活を送ります。
2007年にBMWオープンでツアー初タイトルを獲得すると順調にトップ選手として駆け上がります。
2011年には、ツアー3勝目と4勝目を挙げさらにはグランドスラム<ウィンブルドン>でキャリアハイとなるベスト8進出を果たし、もっとも成績を残した年となります。
それ以降はランキング20位~30位をキープし続けていて、その間にもツアータイトルを獲得しています。
常に安定した戦いを見せ、域の長い選手であるコールシュライバーは男子プロの中でもフェデラーに次ぐ2番目の高齢となります。
・ツアー通算8勝(シングルス)
・タイブレーク史上最高スコア(18-20) VSマレー
フィリップ・コールシュライバーのプレースタイル
コールシュライバーのプレースタイルは安定のストロークから展開を作っていくオーソドックスなベースラインプレーヤーです。
長い間男子テニスの中でトップ選手にい続ける秘訣は、すべてのショットが安定しているため負けにくいという点です。また、徐々にランキングを上げてきタイプでもあり、常にトップ選手にい続けるためのメンタルもかなりのものを持っています。
プレーはどちらかというとコースを散らしたりドロップを交えたりと積極的に攻めていくタイプで、非常に良い選手です。
全体的にまとまっていた穴が少ない選手ですが、トップ選手に必ずある強みがない点がトップ10の壁を越えられない要因でもあります。
錦織圭VSコールシュライバーの対戦成績
錦織選手とコールシュライバー選手は過去に3回対戦があります。
錦織選手とコールシュライバー選手の対戦成績は
・錦織圭 3勝
・フィリップ・コールシュライバー 10勝
と錦織選手がすべての試合にストレートで勝利しています。
3試合の両者の対戦は以下の通りです。
<2018年>全米オープン
選手 | 1S | 2S | 3S | |
錦織圭 | 〇 | 6 | 6 | 7 |
コールシュライバー | ✖ | 3 | 2 | 5 |
<2018年>イタリア国際
選手 | 1S | 2S | 3S | |
錦織圭 | 〇 | 6 | 6 | |
コールシュライバー | ✖ | 1 | 2 |
<2016年>全豪オープン
選手 | 1S | 2S | 3S | |
錦織圭 | 〇 | 6 | 6 | 6 |
コールシュライバー | ✖ | 4 | 3 | 3 |
コート別対戦成績
コート別での両者の成績は以下の通りです。
錦織圭 | コート | コールシュライバー |
1勝 | クレー | 0勝 |
0勝 | グラス | 0勝 |
2勝 | ハード | 0勝 |
錦織圭とコールシュライバーのプレーの相性は?
二人ともベースラインから展開を作っていくタイプですが、錦織選手は相手が予想もしない展開を得意とする一方コールシュライバーはショットの質(回転系ショットやコースをつくショット)で勝負をするタイプです。
両者の試合ではラリー戦となりますが、想像性、展開力の両面を見ても錦織選手が一歩リードしているように思います。
錦織選手は癖のない安定感のある選手にはラリー戦で錦織選手の世界観を大いに出すことができることもあり、
相性はかなり良いです。
錦織選手はラリーをしていく中で自身の調子を上げていくタイプですので、同じラリー主体で安定感のあるコールシュライバーとは非常にやりやすいのでしょう。
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まとめ
年齢を重ねてもなおトップにい続けるコールシュライバーは本当に安定感のある選手です。
こうしたベテラン選手がトップにい続けている現状は昨今のATPツアーの象徴的な部分でもあります。
若手がなかなかトップに食い込めないのは、コールシュライバーのようなベテランの実力のあるということにもなりますので、ぜひ注目してみてください。
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