ATPファイナルズのルールとドローの決め方は?

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11月15日23:00~速報

錦織VSティエム⇒【錦織3戦目】ATPファイナルズ|速報・放送予定・対戦情報・結果【VSティエム】

2018年11月4日に錦織選手が滑り込みでATPファイナルズ出場を決定いたしました!

ATPファイナルズの意外と知らないルールを知ることで、より観戦を楽しむことができますので、ぜひご覧ください。

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ATPファイナルズの出場条件

2018年のATPファイナルズは錦織選手が最後の大会まで出場できるかどうかがわからず、注目度もひときわ大きかったことと思います。

ニュースなどでは、2018年のランキングレースで上位8名までがATPファイナルズに出場できるという報道をされていますが、実はもう少し細かいルールがあります。

ATPファイナルズ出場条件
①2018年のランキング上位8名

②4大大会優勝者(9位~19位までで)がいた場合は8位の選手と変わって出場

⓷2018年の獲得ポイントが多い上位18大会の合計で決まる(ある条件化の選手は18大会に出場しなくてもよい)

④9位~19位の中から辞退者を除く上位2名は補欠として、参加

 

①のランキングレース上位8名というのが出場条件の基本となりますが、その年の4大大会優勝者が9位~19位にいた場合は、ランキングが8番目の選手と入れ替わるという、8位の選手のとってはなかなか残酷なルールがあります。

ちなみに2018年は、9位~19位の選手の中に4大大会優勝者がいなかったため、錦織選手の出場が確定したのですね。

補欠者は大会中にケガなどで棄権をした選手と交代できますが、出られる保証はありません。しかし、補欠でも賞金はもらえるそうで…リッチな大会ですね。

ATPファイナルズの大会ルール・ポイント

ATPファイナルズはラウンドロビンという予選リーグを6日間、決勝トーナメントを2日間の計8日間で行われます。

大会ルール

ラウンドロビンではAグループ・Bグループの2グループに分かれ、それぞれのグループに分かれた4人で総当たり戦を行い、上位2名が決勝リーグへと駒を進めることができます。

そして、各グループの上位2名計4名が決勝トーナメントに進出し、優勝者を決定していきます。

シングルスの試合では、3セットマッチの試合となり、すべてのセットでタイブレーク方式となります。

ポイント

ATPファイナルズのポイントは別格となっており、ラウンドロビンで1勝するごとに200ポイントを得ることができます。

ラウンドロビン1勝 200P
ラウンドロビン2勝 400P
ラウンドロビン3勝 600P

また、決勝トーナメントに進出した選手は、ラウンドロビンでの獲得ポイントからさらに加算されてポイントを得ることができます。

決勝勝利 +500P
準決勝勝利 +400P

例えば、ラウンドロビン全勝で優勝をした場合は

ラウンドロビン3勝【600P】+準決勝勝利【400P】+決勝勝利【500P】=1500P

を獲得できることになります。

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ATPファイナルズのドローの決め方

ATPファイナルズが始まる前の楽しみの一つにドローがあります。

ATPファイナルズでは、予選をラウンドロビンという4人リーグの総当たり戦を行い、上位2名が決勝トーナメントへと駒を進める仕組みとなっていますので、リーグでの組み合わせが決勝トーナメント進出に大きく影響をしてきます。

基本的には2018年のランキングレースで1位と2位はリーグがわかれるように配置され、同様に3位と4位・5位と6位・7位と8位が別のリーグに配置されます。

2018年の出場選手は

1位 ジョコビッチ

3位フェデラー

5位ズベレフ

6位アンダーソン

7位チリッチ

8位ティエム

9位錦織

10位イズナー

という順位になりますので、7位のティエムと8位の錦織はラウンドロビンでは対戦をしないことが確定しています。

ドローの組み合わせのルールにのっとった場合、錦織選手にとって最悪の組み合わせは

 

ジョコビッチ・フェデラー・アンダーソン・錦織

 

の組み合わせになるかなと個人的に思っています(過去の対戦成績から)

組み合わせは選手にとっても非常に重要となりますし、なんといっても僕たちの楽しみの一つでもありますので、ドローが確定次第Nitto ATPファイナルズ2018|放送予定・出場選手・ドローにてあげていきます。

※ナダルが欠場により、錦織のグループはフェデラー・アンダーソン・ティエム・錦織となりました。

 

決勝リーグに上がるための条件とは

 

錦織圭のATPファイナルズ決勝リーグに上がるための条件は?
錦織圭がATPファイナルズ決勝トーナメントに進む条件は?2

 

ラウンドロビンでは、以下のルールで順位をつけていきます。

ラウンドロビンの順位のつけ方
①勝利数

②出場回数

 
基本的には勝利数が多いプレーヤーが最も優先順位が高くます。
 
②の出場回数というのは、例えば1戦目で棄権をしたプレーヤーの代わりに2戦目から出場をした補欠の選手がその後2勝をした場合でも、他のプレーヤーで2勝1敗のプレーヤーがいた場合は、3試合を行っている2勝1敗のプレーヤーが優先順位が高いことを示します。
 

ラウンドロビンで勝利数が同じプレーヤーが複数いる場合

 
①・②がともに同率だった場合は以下のようにして優先順位をつけます。
 
・2人が同率勝利数で並んだ場合…直接対決の勝者
 
・3人が同率勝利数で並んだ場合…以下を参照
 
3名が1勝で並んだ場合
①セット獲得率

②ゲーム獲得率

⓷ATPランキングの上位者

 
セット獲得率とは、獲得ゲーム数から総セット数を割った数値のことを言います。
 
例えば3人が以下のようなスコアで同率勝利数となった場合は
 
Aさん 2-1 0-2 0-2
Bさん 2-1 1-2 1-2
Cさん 2-0 0-2 0-2
 
各プレーヤーの総セット数と獲得セット数は
 
Aさん 総セット数7  (3+2+2)  獲得セット数2 (2+0+0)

Bさん 総セット数9  (3+3+3)  獲得セット数4 (2+1+1)

Cさん 総セット数6  (2+2+2)  獲得セット数2 (2+0+0)
 
上記からセット獲得率は
 
Aさん 2÷7=0.28 セット獲得率約28%
 
Bさん 4÷9=0.44 セット獲得率約44%
 
Cさん 2÷6=0.33 セット獲得率約33%
 
となり、この場合ですと、セット獲得率が高いBさんが上位となります。
 
 
このシステムがあることで、仮に0勝2敗で3試合目を迎えたとしても、上位進出の可能性がまだあるということにもなります。
 
2018年のWTAファイナルズ(大坂なおみが出場した試合)でも2戦目で大坂なおみは0勝2敗でしたが、2試合目の行方次第では決勝トーナメント進出の可能性も残されていました。
 
興味がある方は大坂なおみがWTAファイナルズ決勝に進める条件は? の記事をお読みいただけたらと思います。
 

まとめ

ATPファイナルズのラウンドロビンは最終戦までどの選手にも決勝トーナメントの可能性が残されていることもあり、最後まで楽しむことができます。

こうしたルールを知ることで、いつもとは違った見方で大会を楽しむこともできますので、ぜひATPファイナルズを違った角度からお楽しみください。

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